弁護士紹介
lawyer introduction
弁護士 伊東克宏
lawyer Katsuhiro Ito
司法試験合格後,5年間検察官を務める。退官して弁護士登録した後の約5年間は,大河内秀明弁護士(現スカーフ法律事務所)のもとで弁護士業務について研鑽を積み,平成17年9月に当事務所を開設。以来,当事務所の代表弁護士として活動。弁護士経験も15年を越え,平成23年度には横浜弁護士会の副会長を経験。
専門分野・得意分野
specialized field
弁護士としての私の強みは,次の3つだと思っています。
- 検察官としての経験から,民事事件に限らず,刑事実務についての理解があること
- 私的な勉強会などを通じて,他士業(税理士,司法書士,社労士,中小企業診断士等)と強固なパートナーシップを持っていること
- 特殊な事件(税務訴訟での勝訴判決,刑事事件での無罪判決など)を含め,幅広く事件を取り扱ってきた経験
1 市民の目線ばかりでなく,検察官,公務員,組織といった別の視点からものごとを見てみると,わかってくることや見通しの立つことは少なくありません。わずか5年ではありましたが,公職や組織を経験させていただいたことは,私の強みです。
2 他士業(税理士,司法書士,社労士,中小企業診断士など)の方と定期的に,分野にとらわれない私的な勉強会をしています。裁判所,税務署,法務局・・どちらを向いて解決するかによって導き出される答えが変わってくることがあります。弁護士から見てセーフでも他士業から見てアウトであったり,まったく別のアプローチが存在することもあります。気軽に意見を求められる人間関係は,私の強みです。
3 これまで,初めての分野でも依頼がある限り,また,放り出したくなるような事件も放り出すことなく,真摯に事件と向き合ってきました。ひとえに,私を信じて事件依頼してくださった皆様のおかげです。苦労を積み重ねなければ得られない“経験”という引出しの多さは,私の強みです。
現在,顧問会社からの相談や依頼を除き,個人の方から依頼を受けている案件は,事件数としては,離婚や男女問題,相続にまつわる案件が多くを占めています。
同じ案件は1つとしてなく,依頼人との関係を密にし,情報と理解を共有することを大切にしています。
また,法律顧問をさせていただいている会社・団体は,建設,物流,IT,食品,不動産管理,公的団体など多種多様です。
必要な時に役に立てるためには,普段からその会社・団体に関する知識はもちろんのこと,その業種・業界を含めて幅広く理解しておくことが肝要と考えています。
弁護士として専門分野,得意分野を高めるということは,特定の法律分野さえ知っていれば良いということではありません。
常にいろいろな情報にアンテナを張り巡らし,たえず新しいことを勉強する姿勢が大事であると思っています。
プロフィール
profile
平成3年3月 | 早稲田大学法学部卒業 |
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平成7年4月 | 東京地方検察庁検事任官
その後,浦和,鳥取,東京,千葉地検を経て平成13年3月退官 |
平成13年5月 | 横浜弁護士会登録 大河内小嶋法律事務所において勤務。 |
平成14年4月 | 上記事務所内にて独立。大河内小嶋伊東法律事務所とする。 |
平成17年9月 | さいわい総合法律事務所開設。 |
平成22年4月 | 関東学院大学法科大学院非常勤講師。同23年3月まで。 |
平成23年4月 | 横浜弁護士会副会長。同24年3月まで。 |
平成25年4月 | 横浜弁護士会災害対策委員会委員長。(同28年4月から副委員長) |
平成25年6月 | 神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会事務局長。 |
弁護士会活動ほか(平成25年11月現在)
横浜弁護士会 災害対策委員会 委員長(平成25年4月~)同副委員長(平成28年4月〜)
神奈川県大規模災害対策士業連絡協議会 事務局長(平成25年6月~)
刑事弁護センター運営委員会 委員