弁護士紹介
lawyer introduction
弁護士 佐竹靖幸
lawyer Yasuyuki Satake
客員弁護士。33年間に及ぶ検事の時代に多くの事件の捜査・公判に携わり,後年は検事正として困難な事件処理と庁務の運営に当たる。法務省勤務時代には国の重要政策の方向転換に当たり,政府の方針を可決に導く。
ご紹介
introduction
佐竹弁護士は,33年間に及ぶ検事の時代に,多くの事件の捜査・公判に携わり,後年は検事正として困難な事件処理と庁務の運営に当たってこられました。途中3年間の法務省勤務時代には,国の重要政策の方向転換に当たり,何度も国会の委員会に出席して議員相手に名(迷)答弁を展開し,政府の方針を可決に導きました。年末には,泊まり込みで深夜に大蔵省主計局(当時)を相手に熱弁を奮い,要求予算を認めさせるなど,辣腕を発揮されました。
10年間に及ぶ公証人の時代には,遺言書を始めとする多くの重要書類の作成に携わり,休日を返上して依頼者の求めに応じてこられました。
また,佐竹弁護士は,地元(横浜市金沢区)のロータリークラブにも所属し,ロータリー精神の「奉仕」の実践に努めてきました。
例(その1) 出雲観光大使
松江地検検事正として勤務したことのある島根県の出雲市長からの委嘱を受けて就任したもので,ボランティアで出雲・島根の知名度向上に努めています。出雲大社の60年遷宮の記念式典にも自費で参列し,代表の一員として皇族と玉串奉納をしました。島根にかける愛情は,お酒が入ると「島根恋歌」(水森かおりさんの新曲)を熱唱するほどです。
例(その2) 私学の役員就任
高校時代の恩師に招かれて,鎌倉市内の私学法人の評議員に就任されました。ほかにも最近,長崎地検勤務時代のご友人から招かれて,千葉県内の私学法人の監事にも就任され,教育の分野にも力を発揮されています。
佐竹弁護士は,横須賀,逗子,鎌倉,葉山にも接する風光明媚な金沢に住み,これらの地にご学友ご友人が多く,幅広い人脈を持たれています。
このように,豊富な経験と誠実な人柄を持ち,常に奉仕の精神を発揮される佐竹弁護士を当事務所に迎えることができたことは,当事務所にとってこの上ない名誉であり,今後佐竹弁護士から各方面で助言をいただけることは,貴重な財産です。
当事務所は,佐竹弁護士の加入により,一層充実したリーガルサービスを提供していく所存です(代表弁護士 伊東克宏)。
プロフィール
profile
昭和42年3月 | 日本大学法学部卒業。 |
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昭和45年4月 | 検事任官(東京,新潟,長崎の各地検勤務)。 |
平成2年4月 | 法務省勤務の後,最高検察庁検事を経て松江地検,新潟地検,広島地検の各検事正を歴任して 平成15年10月に検事を退官。 |
平成15年10月 | 公証人任命(横浜駅西口公証センターで執務)。 |
平成25年10月 | 公証人退任。 |
平成26年6月 | 横浜弁護士会登録。当法律事務所の客員弁護士。 |